すべてのおすすめ
うそみたいな
ねいきを立てて
みるく色の
おひさまのはーぷに
なでられて

しずかなおとが
きこえます
とおい とおい
そらの つまさきまで

「こんにちは」

 ....
ひとりで ずっと待っていた
帰省先で亡くなった男性が住んでいたアパートの
部屋の畳は思っていたよりきれいだったが
乾拭きをして ちょんと座って

ひとりで 届くのを待っていた
荷 ....
もうすぐ日がめくれ
いくつか数えた頃
かの女はバラをたくさん落としてきたが
もうプロポーズされることがなくなったからと
時ごと綿毛に包んで
夏の来ない春に明け渡そうとしている

 ....
紙を破いたら
鳴りやむことを知らない
何度も何度も波が
静脈から動脈に往復する

黄色の傘を置いて
小さな傘を置いて
歩いてきてしまった
わざと忘れてきてしまった

日常は全然ゆる ....
( 通過します 流れます )

月の音
しずかに
越えて
角から変わってゆく
白が舞って
瞳が生まれる 
  また生まれかわって
チャームがふりかえったり

いまの形
どんな温 ....
もとこさんの唐草フウさんおすすめリスト(5)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
あさに_おわる- 唐草フウ自由詩12*18-10-3
緊張と弛緩- 唐草フウ自由詩5*18-6-10
三月の花摘み- 唐草フウ自由詩718-2-24
こたえのない曇りの日に- 唐草フウ自由詩6*18-2-19
夜へはこぶ- 唐草フウ自由詩3*18-2-1

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する