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澄ました正装のように
白い波は悠々とした
砂浜は遥か彼方まで
カーキに揺れた
私は独り
この海辺に座り
あわれ と ああ
の
間にある
汚れた虹のような
渋味のある断崖を
....
夏の花巻
駅を降りたち
しばらく歩くと
緑の草地の中に
北上川はあった
イギリス海岸に
たどり着いて
小高いところにある
一つのベンチに腰掛けたとき
思うこと考えることの相違が
....
――ペルー・リマにて――
ミラフローレスの夏の朝は
パッションフルーツジュースの
なめらかな甘い黄の香りがする
1月の夏は
どんよりした曇天の下で
眠りのように紫立った
ライラッ ....
終着駅のホームの外れ
赤錆びた列車止めの向こうに
騒ぐ荒ぶる海が聞こえる
そして 呼んでいる
(ここには何もない)
行く人は海
来る人は海
大人は波頭で
子供は飛沫
終 ....
そらいろのくるま
にのって
あさがたの
やわらかな
ひのひかりのなか
ぼくたちはいこう
ぼんねっとにひかる
きのうのあめつぶが
さわやかな
くうきのなか
う ....
もとこさんのGiovanniさんおすすめリスト
(5)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
海を見た
-
Giovanni
自由詩
9*
19-5-9
北上川
-
Giovanni
自由詩
12*
19-2-12
ミラフローレスの夏の朝
-
Giovanni
自由詩
3*
18-4-3
海
-
Giovanni
自由詩
10*
18-3-30
そらいろのくるまにのって
-
Giovanni
自由詩
18*
18-3-11
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