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いのちを挽いている
音がする
林檎を剥いたら
もういちど飛べるかもしれない
鳥は
鳥という記号に
耐えているわけではない
人は
人という記号に
耐え続け
そのため
もうながい ....
雨のあいまに
雪は三度、降る
微熱をはらむ毛布を払い
寝巻きのまま
もう一度目覚めたら
絶望に一歩近づくということ。
(雨にうたれる準備ならできている)
魚の欠片を口に運ぶ
....
もとこさんの伊藤 大樹さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
滑車
-
伊藤 大 ...
自由詩
4
18-4-19
雪景色
-
伊藤 大 ...
自由詩
8+*
18-4-7
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