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不安で眠れない夜がある
睡眠薬を処方通りに飲んで
朝が来るのを待つだけ
朝になれば不安の正体が分かるはずだから

不安で眠れそうにない夜を繰り返し
もうすっかり不安に慣れたと思っていた
 ....
お日様がどこにもいないような雨降りの日
私は体調を崩してベッドの中
看病してくれる人もなく
食事をする気にもなれなくて
1人静かに眠ることにする

子守歌のような雨音が
私を眠りの渦に巻 ....
今日も
満員電車に
ゆられていく

わけのわからないまま
頭をかかえ
ゆられていく

何処へ
ゆくのか
何処へ
辿り着くのか
わからない

何処までも
ゆられていく
幸 ....
どんなことにも限界はあるけど
それは恥ずかしいことじゃない
立ち止まれない時もあるけど
それは恥ずかしいことじゃない

限界を知らないのは無償の愛だけ
とどまることを知らないのは無償の愛だ ....
音楽は音になる

音は盆栽になる

盆栽は音楽になる

それ自体がフェルマータ


その音楽とは

プランクトンの独り言

電子音のような自然音

朴訥なるデンジャラス
 ....
   Ⅰ

わすれてもらへるなんて
うらやましいことです

たれの目にもふれず
こころのうちに咲き
たれに憶えてもらふこともなく
たれにわすれられることもなく
時のは ....
静寂に満ちた神聖な森の気配
その圧倒的な深い森に包まれた時
今の私たちが忘れかけていた
大切な記憶が蘇ってくる

ずっとずっと昔から
人は森と共に生きてきた
私たち一人一人はこの森に生き ....
不思議の森を歩く

ぼくの世界は既視感でみたされ
ぼくの記憶は整理されてたたずむ

ぼくの未来は予感され
ぼくの狂気はひた隠しにされて

ぼくの愛は調整され
ぼくの調理器は壊れている ....
夜のまぶたは
だんだんに重くなる
(誰かの優しい手で撫でられているから)
歯磨きのミントの香りもなくして
完全にこの世界が閉じられて
安らかな眠りを得るまで
安らかな死というものを
ふと ....
深夜に目覚めて
静けさに包まれ
すっと覚醒に馴染んでいく
じぶんが居る
 
疲れ果てて
早々と眠りに落ちたのに
今は力漲る己に
不思議な感慨を覚えながら
夢のない眠りの底で
宇宙の ....
綠春さんの自由詩おすすめリスト(10)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
不安な夜- 無限上昇 ...自由詩417-10-18
雨音の中で- 無限上昇 ...自由詩717-10-16
ゆられてゆく- 星丘涙自由詩4*17-10-15
アガペー- 無限上昇 ...自由詩317-10-14
フェルマータ- 吉岡ペペ ...自由詩317-10-13
春のスケツチ三題- 石村自由詩19*17-10-13
古の森にて­- 忍野水香自由詩417-10-11
不思議の森を歩く- 梅昆布茶自由詩1417-10-11
出航- そらの珊 ...自由詩18*17-10-10
深夜に目覚めて- ひだかた ...自由詩717-10-10

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