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微睡みの午後、
熱風吹き
草木を濡らしていく天気雨
永久なる太陽の爆発を
束の間ベールに包む
時は始まりに向け終わりを紡ぎ
終点から反り返ってくる混沌の威容
この微睡みの午後に
発火し ....
夏の暑い午後
ぼくを見下ろす太陽
日傘もささずに
火傷したアスファルト
行き先の縄張りを
我が物顔で主張する陽炎
流れ落ちる汗がぼくのこころから想いのかけらを
奪 ....
村上春樹ではない僕の風の詩を描こうと思った
ラヴェルのモダンなピアノ曲を聴きながら風を思った
風は自由だ
あくせくしないし
僕たちは単純に生きる事を学べるのではないだろうか
ゆるやか ....