微睡みの午後、
熱風吹き
草木を濡らしていく天気雨
永久なる太陽の爆発を
束の間ベールに包む
時は始まりに向け終わりを紡ぎ
終点から反り返ってくる混沌の威容
この微睡みの午後に
発火し ....
夏の暑い午後
ぼくを見下ろす太陽


日傘もささずに
火傷したアスファルト


行き先の縄張りを
我が物顔で主張する陽炎


流れ落ちる汗がぼくのこころから想いのかけらを
奪 ....
村上春樹ではない僕の風の詩を描こうと思った

ラヴェルのモダンなピアノ曲を聴きながら風を思った
風は自由だ
あくせくしないし

僕たちは単純に生きる事を学べるのではないだろうか
ゆるやか ....
橘 紫苑さんのおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
収束- ひだかた ...自由詩618-7-25
夏の午後- 寒雪自由詩214-2-21
風の詩- 梅昆布茶自由詩1213-3-12

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