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夏のTシャツは、青リンゴの匂いがした
西日の照りつける中、光に透けた脇の下の
肌とコットンのスペース
伝う汗は、覗き見た生活のように
ゆっくり下へと{ルビ降=くだ}っていた
それは空想で、上 ....
冬が秋に流れ込むとき

夜に長い雨が降って

切れ味の鈍い刃物みたいなつめたさの水が

体と体の間に滔々と流れた

僕はとある地方都市の道の真ん中で生まれて

都市計画がめずらしく ....
タオルさんの水町綜助さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
フルーツオブザルーム- 水町綜助自由詩619-6-9
体温- 水町綜助自由詩5*06-11-25

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