すべてのおすすめ
火を盗ってきたから
ここで炎が燃えているのだと
プロメーテウスは言うのだけれど
プロメーテウスはおバカさんだから
火から離れて星を見ている
もちろん星はたいてい火なのだけれど
そうじゃ ....
墓所
朝な夕な花を捧げる、
深紅の薔薇ではなく、
白い百合を。
ただひとつだけ、
海に背を向けたその墓。
没年は百年前かあるいは二百年前か、
墓石の文字は薄れて読めない。
....
望月遊馬さんの佐々宝砂さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
プロメーテウスのおバカさん
-
佐々宝砂
自由詩
7*
18-2-17
血と百合の遁走曲
-
佐々宝砂
自由詩
6*
17-12-13
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する