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月見さんのお葬式に行くために
月見さんと一緒にいる
彼女はただ薄目で虚空を見つめながら
静かに手をのばしている

僕は凪いでいる
泣いてはいない
晴れてもいない

月見さんのお葬式に ....
すべてが終わったと思ったのは
ありえない夢を見て憐憫な感情と
寂寥感に押しつぶされた朝

傘もさせない晴天の空の下
会社に向かう電車の中で
再び閉じたまぶたに夢を願ったとき

過去と現 ....
秋葉竹さんのプル式さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
朝と- プル式自由詩720-3-6
何もかもの背中- プル式自由詩419-10-8

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