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過ごす時間に一つ一つ、ふせんを挟んで名前をつけて、たまに見返さないと思い出せない記憶の塊、あなたは、わたしのことを愛せていたのかなわたしは、あなたのことを愛していたのかな 教えてくれるかな、証明の数式 ....
もう長くない、もう息が続かない、間違えた星に生まれて私たち がんばってきたね もういい、もういいから、もういいからって首筋に両手をあてがいあって笑ってた 死ねない、死なない、そうさせてくれるのはこの季 ....
東に東に行ってそれで見えるようになった建物が
大きいほど小さくなれる気がした
本当は寒いところならどこでもよかった
この季節に
身を預けたままぼんやり生きたい
ままならない生活、体、触れられ ....
スパゲティの判決
噛んだ飴で口を切った
午前零時半の雨が頬を打った
熱を冷まして
爪先に手が届いたら
復讐に出掛けたい
割り勘で食べよう 君はなにもしてないけど
愛にはもう何もできな ....
熱狂する人々
風船が飛んで空にあたる
紙吹雪のむこう
遠くの人の目の中をみていた
パレードがはじまるよ 全部捨ててこっちにおいでよ
ここでふたり 立ちすくんでいよう
崩れる時が一番美しいも ....
コンビニのアイスで泣いてる夜が好き君がしあわせになりますように
袖を引く銀紙の星に馳せた朝かみさま許してこの人が好き