すべてのおすすめ
例えば

人間の寿命が ずっとずっと長くて

体の成長も衰えも もっと緩やかであったなら

貴方ともう50年くらい 一緒に居たかった

愛してる 愛してる

そう言いながら 貴方の ....
春の嵐の夜

アスファルトに貼り付いた

桜の花びらを踏みにじった

その足は僕

君は花びら
ザクザクに切り刻んで 破片なんて残してはだめ

後悔なんて 生きていくほどに 重く苦しくなって行くんだから

誰かのせいにして 喚き散らして グチャグチャに踏みにじってしまいたい

そうや ....
大きなフォークで ザクザクと

今日昇っていた月を 突き刺して

美味しい粉にしてしまおう

形あるものを 崩すのは

どうしてこんなにも 気持ち良いのか

今日の僕も いつも通り ....
冷えたソーダの中の気泡を眺めながら

本日の出来事を 頭の中でリピートする

君の声が 柔らかく響いて

淡い気持ちが 気泡とともに消えていく

泣きそうな気持ちには 知らないふりを
 ....
マスカットの中には

小さな 赤い心臓が

微かに 鼓動していて

薄い 綺麗な黄緑色の中に

その心臓の赤が

微かに 透けていて

あまりに 綺麗で

ぱくりと 食べて ....
朽ちない白い 小さな花と

朽ちゆく赤い 大きな花と

今夜は何の夢を見ようかと

腐りゆく水に 足を浸しながら

ぽつり ぽつりと 言葉を落として

顔を上げると

月はなく ....
君はずっと

私のことを 好きなままで

居てください

私は 誰かの隣で

朗らかに微笑うから

それは君への

復讐で

花の花弁を剥がすような

罪悪感を抱きまし ....
初めて

心が死んでしまうと 思った

初めて

ずっと ずっと 泣き続けた

初めて

気が狂ってしまうと 思った

自分から 振りほどいた手は

とてつもなく 痛かった ....
嗚咽しながら

吐き出した言葉に

貴方は どんな顔をしていたのか

視界はあまりに歪んでいて

土砂降りのように 見えなくて

優しく 頭を撫でてくれた手に

私が

ず ....
秋葉竹さんの赤椿さんおすすめリスト(10)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
例えばの話し- 赤椿自由詩219-10-8
君は花びら- 赤椿自由詩119-5-18
秘密の願望- 赤椿自由詩219-5-15
月と牛乳- 赤椿自由詩119-1-22
気泡- 赤椿自由詩118-12-12
黄緑と赤のゆめ- 赤椿自由詩418-9-24
うつらうつら- 赤椿自由詩318-9-16
冷たい願い- 赤椿自由詩318-9-13
それほど君が好きだった- 赤椿自由詩318-9-10
愛していたよ- 赤椿自由詩618-9-9

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する