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私はだれあなたは彼
果てしない道
名もない駅
虚構
シリウス見た
手が届かない
息苦しいよ
呪文
虹色すべて虹色
騒々しいより
騒がしい
笑顔
好きだよ
あの絵の何処かには
 ....
仕事先の街に早く着いたので、適当な店を物色して早めに昼を済ませようと考えて、駅ビルにある飲食店街を覗くと、ピークを避けようと早めに昼飯をと考えた人たちでなかなかの賑わいだった。

どうしたものかと ....
恐竜の顔みたいな顔をした女の人が携帯電話でガオーと何やらどなってました。最後は『あなたお名前は?』と言ってました。
私はどんなときに、何の顔みたいな顔をして怒っているのか?笑っているのか?眠っている ....
大前提として『人に言えたもんじゃないですけどね』と言っておいて、今回の話を書き始める。

自信。自信ってなんでしょう?分かりにくので目盛りにたとえます。たとえばあまり自分には自信ないんですよね、と ....
誰にも「言うな」とは言われたが、何処にも「書くな」とは言われてないので、ここに書いておくことにした。

博士がロボット工学を専攻していたのは知っていたが、どれほど有名だとか、詳しい研究分野とかは知 ....
「私は告白すべきなのでしょうか。寒々とした六畳一間で一人で暮らすようになって八年が過ぎました。和製日本語のようで妙な名前のマンションで、マンションと言っても全く高級感のないものです。左右の隣室には差が .... もう
遠くに
夏の終わり

かなかなかな
まだ蝉が啼いて
それも幻
十八年間
二人暮らして

子供がいたなら
何か変わった?

かなかなかな
一人で生きていく
こんなに ....
二人で暑いねと言って
河原まで歩いて
サイダー飲みながら
思った以上に美味しいね
とか話した
随分前のことで
空の青や瓶の透明度
それらは覚えているけれど
あなたの顔や
河原までの道 ....
恋愛詩を好まない。

なぜだろう。

もともと、スターオタク拝見や、スター結婚報道があまり好きではない。さらに言えば隣の晩ごはんや、○○!お宅訪問なんかも好きじゃない。つまり、他人の生活や生活 ....
夜の高速フラフラふらり
逃げたばかりのニホンライオン
計算式も忘れちゃって
嘆くよりも笑うよりもフラフラ
自由に出来るプラスチックで
自作の檻を作って
結局は投げ銭目当て
忘れちゃってニ ....
キッチンにて
大きな柿を4等分に切り分けて
手づかみで頬張り
私は猿になる
風が匂い
そのまま森林から抜け出す
あたたかい草原で転んだ
目の前に
健気に花が咲いていた
それは美しい
 ....
見とれていたんだろう
月に
いいんだよ、急に猫に戻らなくても

猫は「え?」って顔をして
猫ですけど?って言いたいみたい

邪魔はしないよそれじゃ。また

子育て大変かな
長いこと ....
灼熱の中をあるき続けて
何処に辿り着くというのだろう

海原を帆走して
何を見つけるというのだろう

カレンダーを捲れば
何が解るというのだろう

枕元に壊れた目覚し時計
私は揺れ ....
秋近く薬師丸ひろ子の歌聴いて泣ける 女神は約束をしないし
願いも叶えない
女神は怒る
約束を破ったと
鬼の形相の女神を
性懲りもなく
あなたは
愛してしまうだろう
朧な虫の音
池畔に風が渡り
汗がひく
ほんの
ほんの少し
涼しい夜
夏の欠片を
見つけた夜
明日鰺を焼く
今日は豆を食べる
いつもと変わらぬ
立秋過ぎて
8月14日
空晴れて後
夏が残る
1から育てた僕の木が
少し曲がっていた朝
風が吹いていた
誰かが曲げたのか
風のせいなのか
1から育てたのに
そう思うと腹が立った
一緒に種を植えたあの人
いつ見ても少し微笑んで
腹 ....
待つことになる約束などしなければよかった
待たせるような人を好きになってしまった
待っている間に雲を水平線を見ようか
暑い夏のこの駅で私はあなたを待つ
そういえば乗降客はいない
気の早いアキ ....
とっぷり更級柚子の皮
宇宙覗いた汁の上
効いたエアコン極楽と
今一服のこの時間
漆紺の美しさに頬寄せて
乙女手を見る涙一滴
気持ち揺らいで
心震えてひとり
今日もひとり明日も
蕎麦屋 ....
風が吹いていないのに
道路沿いに植えられた背の低い植物群が
多分、何百万枚もの小さな葉を従えた
何万本もある細い枝を
台風が過ぎ去ったばかりのように
すべて同じ方向に振り上げているのだ
ま ....
『空の青さを見つめていると』
言葉が消えてゆき
こころの温度が
インクのように染みていく
鳥が囀ずる夕方に
詩のようなものが漂っていた
空はきれいだね
雲がひとつもないから
雲が恋しいけれど
ビールも美味しいよ
六階のヴェランダはビアガーデン
ジャガイモが可愛い
芽を出した
一人だけれど
一人でもいいから
今は忘れよ ....
ごみ置き場の前で黒猫が
めし屋をじっと見つめていた
まだ朝の6時
目があったけれど
すぐに知らん顔をした
僕に興味があるんだ
挨拶がわりに
チョコレートの欠片を投げた
さっと近づいて食 ....
秋葉竹さんの腰国改修さんおすすめリスト(24)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
こんばんは- 腰国改修自由詩1*19-1-21
ラーメン奇譚- 腰国改修散文(批評 ...4*18-11-7
何の顔- 腰国改修自由詩2*18-11-4
スイート目盛り- 腰国改修散文(批評 ...1*18-11-3
しあわせな造物主- 腰国改修散文(批評 ...1*18-11-3
嘘つき- 腰国改修散文(批評 ...3*18-11-2
障子- 腰国改修自由詩2*18-11-2
ドミノ- 腰国改修自由詩3*18-10-31
恋愛詩と病或いは不具- 腰国改修散文(批評 ...2*18-10-28
ライオン- 腰国改修自由詩1*18-10-23
キッチンにて- 腰国改修自由詩5*18-10-21
白月- 腰国改修自由詩3*18-10-20
場所について- 腰国改修自由詩1*18-8-26
心動- 腰国改修俳句1*18-8-26
あなたの女神- 腰国改修自由詩2*18-8-19
夏を惜しむ- 腰国改修自由詩1*18-8-15
8月14日- 腰国改修自由詩2*18-8-14
忘れよう- 腰国改修自由詩1*18-8-11
夏の駅- 腰国改修自由詩3*18-8-9
蕎麦屋の客- 腰国改修自由詩1*18-7-27
帰路の夕景- 腰国改修自由詩3*18-6-16
夕方- 腰国改修自由詩1*18-4-20
忘れましょう- 腰国改修自由詩2*18-4-20
チョコレート- 腰国改修自由詩3*18-4-7

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