すべてのおすすめ
今はただ、ぽっかりと空いたボトルが
海を漂い
手垢のついた時間が、終わりを迎える

真新しい窓を覆う
ひかりは
星の空を、はだかで漂う不確かさで
黒く
塗りつぶした本に、ときを刻みは ....
夜明け、窓を開けると
空に、明星が瞬いている

テーブルにこぼした煙草の灰を
手で、掬いとっているうちに
夜が終わっていく

春先の暖かい雨は、降り止み
朝日が微かにひかる
神経が泡 ....
忍野水香さんの長崎螢太さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
四月のイリュージョン- 長崎螢太自由詩3*18-3-30
桜の樹の下へ- 長崎螢太自由詩5*18-3-26

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する