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騒がしい夜の街に背を向け
ひとり、僕は、
顔こわばらせて屋上から星空を見上げる。

なにを得て、なにを無くしたと思っているのか?

この街を出られない、
よからぬことを ....
真っ青な
無自覚な空のもと

歩くしろい砂の道

くちびるに綻びる秘密をよんだ唄

オレンジ畑の土の中で
地上を目指す小さな星の輝き

その眼にみえない鐘の鳴る丘の希望

 ....
ひるま雨にふられたふくろうの視線の中
森に刺す月光は乾いた笑い声をこらえた

さやさやと流れる雪どけの小川冷たく
小枝ゆらす風の軽い諦めが
病んだ湖を照らす真白な光と交わるところで ....
雨上がりの夜空に吹く風は、
どれほど孤独で寂しくなっても、
けっしてお前なんかは呼ばないだろう。

ってね。
なら、
なぜ時は止まらないのだろう?



嘘みたい、
このままなん ....
それは 悲鳴だったか

夜、星空に流れた
気づけば消えてしまうかすかな夢の中の笑い声
少し枯れてしまったシマリスの森の中で
ささやかな それでいて生真面目なそよ風に

生活を鵜呑みに ....
「悲しみって 日替りね」
少し軽めの春の陽気がつぶやく

金色の教室で新しいサヨウナラを見つけた
無人の机は古びた傷を刻んでいた

君の挨拶もサヨウナラとつぶやいていた

悲しみの言 ....
忍野水香さんの秋葉竹さんおすすめリスト(6)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
突き刺さっている月- 秋葉竹自由詩418-3-30
鈍色の疾風- 秋葉竹自由詩218-3-21
切り取られた最後の世界- 秋葉竹自由詩318-3-11
残されたもの、ひとり。- 秋葉竹自由詩118-3-11
- 秋葉竹自由詩117-9-6
教室- 秋葉竹自由詩3*17-9-3

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