すべてのおすすめ
隣人は透明な猫として現れる

薄明の線路の上を
囁きながら 死者を乗せて
一本の列車が発車する

台風がそこまで迫っていても
わたしたちの窓は 安全だ
有刺鉄線に蔽われた東京の空を
 ....
呼吸を阻害されて、コンビニで売られている愛を、残らずレンジでチンして放課後食べる。季節が人工的に作られたものだってことぐらい、街路樹を見ればわかる。吹き抜ける風はいつだって戦争の味がする。かわいいもの ....
木築さんの伊藤 大樹さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
交差点- 伊藤 大 ...自由詩417-6-25
やぶいた夢- 伊藤 大 ...自由詩316-6-24

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する