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あれは中学生のころだったか
母に連れられ下着屋に行き
子どもには不釣り合いなほど立派な刺繍の入った下着を
母は子に買い与えた
そんなものより
質素なスポーツブラがよかったのだが

わたし ....
なにひとつ持っていかぬという気持ちで
日々、靴をはき
仕事をし
夕飯の買い物をして
靴をぬぐ

思い出も悲嘆も後悔も
生き残った人たちのもちもので
三途の川の向こうには持ち越せぬ

 ....
魔女はパーティーをする
おとこもおんなも関係なく
みんな赤い靴をはいて
死ぬまで輪になって踊る
叫ぶような歌声
かなしい歓び

輪のそとは
危険だから
出ていけない

手を離さな ....
知らないよもうあのTシャツ、パジャマだし、忘れていった君が悪いし
福岡朔さんの凍湖さんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ちち- 凍湖自由詩1725-12-11
向こうの花畑だけが- 凍湖自由詩1122-12-11
サバトーー輪になって踊る- 凍湖自由詩222-12-11
百合短歌- 凍湖短歌518-12-28

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