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ちいさな
ちいさないのち
ちりはて
遠いみ空を
かけてゆく
)境界線を越えたなら
)きっと合図するからと
)しろくはかなくそう言った
)ちいさないのちにあふれる涙
あめがふり ....
夜風がすぅすぅ網戸から
入って来ては肌を撫でる
その微妙な心地よさに
うっとりしている午前三時、
電車は大通りを走り雪山へ
凍り付くよな身震いを
誘いぐんぐん進んで行く
鈍色空を背景 ....
音の滴、斑点となって飛び跳ね
郷愁、遠い深みから到来する
胸掴む憧れ、未知から溢れ出し
遡行する魂、源頭の水流を浴びる
振動する大地 、脈打つ心臓
終わることのない命
終 ....
行くあても無く歩行する
真っ青な夜に靡く草原を
やがて月の照る浜辺に出る
遠く漁り火が燃えていて
忘却された団欒のようだ
月光がつくる海の道が伸び
僕は何処までも歩いていく
....
小道が夕焼けに伸びている
憂鬱を投げ遣りに受け止めながら
わたしは小道を歩いている
身体中の関節が軋む今日、
思いがけない怨念重なり
鉛の思い重いこの肉が
魂に食い込むように震えてい ....
わたし
わたしが点在している
時間軸は消去され
点と点は結ばれない
ほら、あそこにもここにもわたしがいる
永遠の花園だ
垂直にそれぞれの孔を穿ち
わたしが不断にほどけていく
....
鳴神夭花さんのひだかたけしさんおすすめリスト
(6)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ちいさないのちの歌
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ひだかた ...
自由詩
4
21-9-2
夢と夜風と雪山と
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ひだかた ...
自由詩
15*
21-5-17
螺旋
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ひだかた ...
自由詩
7*
21-3-10
歩行
-
ひだかた ...
自由詩
12*
21-3-9
夕焼け小道
-
ひだかた ...
自由詩
4
20-10-25
名無し人
-
ひだかた ...
自由詩
6
20-10-24
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