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情熱の赤い薔薇より
悲し気なくちなしの花の方が
さまになるわ
燃える太陽よりも
白い月の方が
さまになるわ
喜びよりも
悲しみが
希望よりも
絶望 ....
優しさに包まれると
他人にも 自分にも優しくなれる
他人を裁かず 自分も裁かない
そんな優しい連れがいるから
私は救われている 癒されている
優しさ 甘さに どっぷり浸か ....
もう誰にも会いたくない
こんな顔見せたくない
独りこの傷が癒えるまで
この部屋で眠りたい
俺が悪いのか
繊細な心は両刃の剣
鈍感にはなれない
全てに反応するセ ....
青い空が覆う
透明な海が歌う
熱帯の魚達が舞い
足元さらわれて眩暈を感じる
焼け着く太陽が肌を焦がし
熱帯の山林が力を供給する
ハイビスカスが潮風に恋すれば
....
愚かな人間 ゴミに埋もれる 食欲の果てに 病に倒れる
俺達は生ゴミがあるだけで パラダイス・フューチャー
電線のカラスが醒めた目をして笑ってる
バカー カァー カァー カァー ....
五月雨に濡れる青い花びら
リアル過ぎて醜く映る容姿を見つめ
溜息をつく
絶望にも似た成長の過程が始まる予感
旅立ちを前に翼傷め
永遠の春を彷徨い続ける定めの様だ
春 ....
よちよち歩いてきた
とぼとぼ歩いてきた
つまずき よろめき 倒れては
起き上がる
その繰り返しだ
倒れても 倒れても 起き上がればいい
横にずれても
....
白く寂し気な船が今にも沈みそうだ
港の灯りも霧雨に曇っている
故郷の海で荒波を受け傷ついた船底は
修理は不可能の様だ この港に船を沈める
この白い船は ものを言わぬ私
あ ....
空を見上げると 月光に照らされる小梢たち
私の心に 命の塊が囁きかけてきて 思わずため息がこぼれる
もう何回この季節を歩いたのか・・・・
ふと 故郷を思ってし ....
魔法なんて信じてなかったのに
苦しくてお呪いに頼ってしまった
始めはルーティンの様なものだったが
でもいつしかそれに依存するようになり
呪文が身についてしまった
その魔 ....