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思い出のような未来にも

オルゴールから牧歌がきこえている

弱い女が泣いている

この女がどれだけ強くなったかを

死んだ俺がどうして知るだろう


恥など晒して女を和らげてい ....
トンネルを音楽を聴きながら歩いた

自宅と職場のあいだを

トンネルを音楽を聴きながら歩いた

電信柱の多い坂の道を

トンネルを音楽を聴きながら歩いた


女のため息は

 ....
神よ、シオンでは

あなたに讃歌が捧げられ、

エルサレムでは

いま誓いが果たされます。

主よ、聖霊よ、

わたしの祈りをお聞き届けください。


雲から月が顔をだす
 ....
勝手にやっとけとも言えない

風邪なら休まなきゃいけない

か弱きひとが罪を重ねる

それは理不尽?

それは普遍?

それともよくある不公平?

歩いていると落とし穴が

 ....
暗く苦く甘い感情動作のテトリス

積み上がる

泣いている

安い明かり

ただの偶然

物語のなかでいとしいひとが死ぬ


資本が資本を守り増やし

理不尽を産み落とす ....
いまという過去の最前線が

いまという過去の最北端が

灰色の海原と見分けのつかない蒼空に

ぼくだけを取り残して姿をかえてゆく


時の墓標に手を合わせていよう

あの場にあの ....
ファーラウェイ

とおい窓

ゆくりなく手を

のばしてみても

わきあがらない


とまどいやあこがれ

ゆくえも知らない

ここはほんとうに

大海原なのかな
 ....
なないろ

あめいろ

悲しみの

死への旅立ち

異国のつどい

2階から

手ふって

笑ってた


ピオーネ

むらさき

ぼろりと

涙ぐまし
 ....
高速が通行止めになると下道に車があふれた

あふれたというより詰まって滞った

会社のまえの普段こまない道までが車車車だ


命にかかわる雨だとか

雨で死ぬために生まれてきた訳では ....
傷ついた鳥が

エアポートで俺を待っていた

足さきを蹴られて誘われていた

頼りないように見える人生だった

幸福の寄るべは俺にはないようだった


悲しくて嘘つきだ

バ ....
ひだかたけしさんのペペロさんおすすめリスト(40)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
シグナル―思い出の牧歌―- ペペロ自由詩319-1-25
シグナル―トンネルのさきの光―- ペペロ自由詩119-1-25
シグナル―月の手紙―- ペペロ自由詩519-1-20
シグナル―分水嶺―- ペペロ自由詩319-1-19
シグナル―物語殺人―- ペペロ自由詩319-1-16
シグナル―時の墓標―- ペペロ自由詩219-1-15
ファーラウェイ- ペペロ自由詩218-9-21
異国のつどい- ペペロ自由詩118-7-28
大雨の日に- ペペロ自由詩218-7-6
傷ついた鳥- ペペロ自由詩318-6-17

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