すべてのおすすめ
海であったかもしれない、その水たまりを、誰かは容易
に跳び越えてしまう。とめどなく溢れながらこぼれなが
ら変遷していく歴史だったかもしれない、それが映す風
景の色味について、語ることもなく。
....
なにもかも
粉砕
ナイフでは永久に
無理な救いと
手を
つないでいた
椎間板を守りながら飛ぶ
ポリゴンの鳥が
ひきずりだした
わたしたちの赤い国旗
万歳 ....
{引用=ほろほろとくずれはしない鍵の化石があなたのからだをひらいています
記憶は銀河のように 白い、黒い乳房のあわいをすり抜ける
あたたかな指先であなたの軌跡に限りなく薄い爪痕 ....
その響きと
余韻しか知らない街で
親しく投げ交わされ
胸にぶつかっては
つぶれて香るトマト
ことこと煮詰めたソースは
ちょっとどころか
すごく甘くて
ふわふわした湯気のなかで
舌がト ....
管城春さんの自由詩おすすめリスト
(4)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
内陸
-
アオゾラ ...
自由詩
7
13-2-8
シノハネ
-
平井容子
自由詩
13
12-6-27
連詩_「_知覚_」_よもやま野原・竹中えん・なき・夏嶋真子
-
夏嶋 真 ...
自由詩
18*
10-9-25
(パレルモ)明るい方へ
-
キキ
自由詩
13
09-10-25