すべてのおすすめ
とりあえずのチキンは食べられてしまって
ぎゃばんのseasoningが恋しいクリスマスも近いし
ぼくのなかの騒がしい自由は休憩しているのだろう
忘れさられる歌を今日もうたっているし
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deadendな夜にきみは優しい
weekendのあさにゆでたまごを食べるみたいに
はっぴいえんどを聴きながら
The Doorsのthe endをおもう
愛はやすみなく働いて ....
趣味で生きているんです
死ぬこともできるかもしれないが
くだらなくとも
生きてゆくことが
せいいっぱいの趣味なんです
まだまだ生命活動を続けたいと
こころが言っているようなので
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私の名はライザ143527055@a
もうしわけありませんがあなたを容認できません
ときどき小鳥が窓辺に遊びにきます
名前はないという小鳥です
私の名はライザ143527055@a
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詩よりも素敵な端正な言葉を
音律にのせて
たとえばジャニスは疎外をブルースにして
もうひとりのジャニスはこころの陰影をうたにする
ジムはロックの神になり
もうひとりのジムは瓶のなかの ....
世の中の気に入ったものすべてを集めることはできないが
ときおり巡り合う素敵な情景や言葉を僕の何処かにスケッチしておこう
ときにはロボットが生産ラインで溶接した鉄板でできたちいさな車で風 ....
漆黒の海に救済の錨を深く沈めたまま
誰の叫びも届かない街と交信しあう星々を眺めている夜
詠み人知らずの歌が都市の残照を吸い込んで
無数に浮遊している昏い海面に海月となって漂う
東京湾を ....
風には色がない
想いにはかたちがない
自身のすべてを解ってもいないくせに
何かをひとに伝えようとこころみるも
手応えひとつ得られず
脱け殻となって
風化する前にもうちょっと
生き ....
人間はけっこう手間暇かけて生まれてくるものだ
赤子が生まれてくると人間関係は大きく変化する
たとえばあなたと僕がお母さんとお父さんに
父と母はおじいちゃんとおばあちゃんへと
ひとつ ....
ハックルベリーフィンの冒険譚を捜そう
君の風景といっしょに遊びたいんだもの
風の自転車で空を描こうよ
永久に休みなんて来ないんだから
勝手にやすんでしまえばいいんだ
食べる。寝る。愛 ....
新宿2 丁目の深夜4時に手を繋ぎキスをする男性カップルや東洋人や白人の若者達
路地にはビートが溢れ肩を組んでさんざめく不思議な人の塊を見つめている俺
生命は科学 を超えていつまでも謎のままでそ ....
いつのまにか夜だけがふけてゆくが
僕の朝はいつまでたっても来ない
時間の止まったままの時計をぼんやりと眺め
時系列のなかの無限の選択肢に思いを馳せる
ものごとを整理するには基準が必要だ ....
失われた時を還せ
死んだ夢を呼び覚ませ
きみのうなじの産毛が好きだから
僕の名前を風に聞いてくれ
最期の銅鑼が鳴り僕たちのバンドは退いてゆく
黄昏の中へ精緻な夜へと官能をつなぎとめる
....
たしかだとは言えないんだが風の音とも音楽ともつかない
遥か彼方より開いたドアからやってくるもの
空っぽのそらの高みに燃え尽きようとする太陽
響きが海岸に打ち寄せるところに遠くからやってくる僕 ....
演繹と帰納
対象化と止揚
ナボコフとアンヌ・ヴィアゼムスキー
ダーウィンとジグムント・フロイト
様々な世界観が駆け巡る
数学者は数理に没頭して
あまり感情の処理に脳の活動を割かない ....
物事はゆっくりと変化し続け
ふと気づいてみると以前とは違った自分がいる
いつか不毛の季節は終わりを告げて
また新しい子供の眼で世界に逢いに行こう
昨日の彷徨いの庭に朝の陽光がさすひと時 ....
いま歌っているのだろうか心から
誰かに伝える努力をしているだろうか
僕はソングライターではなかったのだろうか
きちんと生きているだろうか
きちんと本を読んでいるのだろうか
ドラッ ....
「眠り猫」
眠りたかった
眠り猫のようにまるくなって
幸せな眠りの世界に入りたかった
好きだった
すべてを合わせても足りないぐらい
そのぶん言葉にできなかった
「猫の眼」 ....
等速運動をつづけているうちに鳥は羽根をもがれて
上腕二頭筋と三頭筋間のしがらみに別れをつげる
慣れない歌をうたいつづけて喉が嗄れたよるは
冷蔵庫のかたちをした夢をみる
B♭ないちにちの ....
流星群は遥かな時の大河へと降り注ぎ
銀河の魚は朝の食事の最中だ
僕の骨は白く乾いた砂に埋もれて
グレープフルーツムーンはたわわな君の胸のよう
僕はたぶん前より人との距離の置き方が上手く ....
僕は継ぎはぎのコラージュ
君は端切れで出来たパッチワーク
お似合いのカップルだと思うのだがどうだろう
僕は季節外れの風車
君は糸を忘れた糸車
似た者同士のような気もするのだが
もう ....
路上生活者のように毎日が過ぎてゆく
ランボーのように地獄の季節も創出できず
安吾のようにデカダンに遊ぶ余裕も無く
冷たい缶ビールで無聊を凌ぐ
僕の故郷であるペンギン村では
あられちゃんが ....
風にのって走る
超人ハルクのようにニーチェの箴言を唱えながら走る
葡萄棚の下で交わした接吻をいつまでもわすれないように
市場で買い集めた食材で君との思い出の料理をつくる
部屋にはホッド ....
フィボナッチ数という概念以前に
自然は数理をすべて把握していた
僕の心の中で君との関係性の黄金比は
生物学的に柔らかく深くとても妖しく
揺れ続けているがそれでも
日常の僕はいつも不安 ....
廃人が俳句をひねるNET日和
嫁も来ぬ風も吹かぬが生きている
一日500円生活が板に付きそうで怖い
愛しさの呪いを舐めてろくろっ首
フレッシュなものは食べて欲しいはずなんだが? ....
トッポギ
(突然六本木に行くこと。)
韓国のお餅ではない。
うっちゃり
(うっかりぽっちゃりしてしまうこと。)
相撲の決まり手ではない。
ネット用語はどんどん進化しているよ ....
僕の部屋は詩と光で満たされ
君という音楽が遠くから流れてくる
部屋干しのジーンズがぶら下がり
台所には洗い物が山積みなんだ
愛用のマックもコーヒーやスナック菓子の砕片で
薄汚れてはい ....
初めて君に遭ったとき
君の瞳によぎった喜びの表情を
俺は見逃さなかった
人生で与えられる物は少ないが
創造という風をいつかつかまえることができたら
上出来な人生といえるだろう
醗酵 ....
恋人たちは喜びをわかちあい
老人達はバックギャモンに余念がない
子供達は無垢に世界を徘徊し
大人達は株価のチャートに気を取られ
僕はといえば太陽に労いの言葉をかけて
しけた煙草に火を ....
緩やかな流れに触れたいと想う
雑多なものをすべて洗い晒してしまう水のちからに
ただ流星の軌跡をおいかけて
その先の消滅を想う
ときに走りときに休みときに泣いて
やはり今がいいとおもっ ....
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