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詩人の魂は宙を漂う

世界の響きを繊細に読み取り

心の琴線の僅かな震えを感じ取る

言の葉の海に身も心も投じ

狂おしく悶え苦しむ

時に歓喜の旋律を奏で

時に絶望の闇の淵 ....
まどろみのなか
昭和の夏を漂っていた
モノクロの日差しを浴び
切り取られたジブリ映画の中を
由美かおるが微笑んでいる
蝉しぐれが騒がしく
少年のランニングシャツの白がまぶしい

海で泳 ....
ママは戦火の中で僕を生んだ
戦闘機の轟音が子守唄だった
気がつけばママは居なかった
僕は人殺しの道具で遊び
何時もお腹をすかしてた

僕等は戦争しか知らない子供達さ
平和なんて言葉も意味 ....
四丁目の角で組頭のライオンが吠えていたので
ゴリラの警察官に通報し
池袋で親友の牛さんと焼き肉を食べた後
キリンの娘と買い物をしてぶらぶらした
蟻の介護士にお袋の面倒を見てもらい
鯨の同僚と ....
土曜の午後
甘ったるいコーヒーを飲みながら
考えている 

風は南風
明日は梅雨入りの様だ

蛙の鳴き声がうるさい季節に
少し戸惑って
答えを急いでいる私

薬指に指輪がない君は ....
酔って候

  
梅雨に濡れけり
 薄肌の
紅の香り艶っぽく

  ふらり ふらりと 漂えば

  美しき君の襟足映る戸惑いに
狂おしく泣きぬれ 乱れ髪 
白き指先すり抜ける
 ....
レモンさんの星丘涙さんおすすめリスト(6)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
詩人のイメージ- 星丘涙自由詩7*16-7-18
昭和の夏- 星丘涙自由詩7*16-7-11
戦争しか知らない子供たち- 星丘涙自由詩6*16-7-7
いきものがかり- 星丘涙自由詩116-7-5
六月の雨- 星丘涙自由詩7*16-6-4
酔詩- 星丘涙自由詩1*16-6-4

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