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エグイ世間と理想の間に 弾かれた虹色おはじき
摩擦で汚れたスペックは 憂鬱を残し消えてった
アイツが姿を消す前日 小さく呟いた言葉も
一面飾った後直ぐ 月影に溶けて零に成った
正解不正解を ....
たとえば広すぎる世界に
この心がなかったら
孤独に怯えずにすむけど
味気ない花が咲く
僕らは日常の隅っこで
光と影を探る生き物
まぶたに悲しみを隠してる
夢の畔からクロール
淡 ....
朝焼け染まる町並みを巡り
静寂すぎる国道を見つけ
無邪気な笑顔で中央に立ち
独り占めした気分と出会う
幼い両眼が捉えたのは
止まった景色と澄んだ空気
人も車も泣き声もない
優しい色が ....
静かに灯りが消えた暗い部屋
液晶が映し出す鮮明な青空と
持たされた銃の重さと
あなたの命の重さと
僕は何を思えば良いのだろう
現実の違いに目を閉じてしまう
瞼の向こうでは
また銃声が ....
蒼い月が
乱れた肌を露に
妖しく浮かぶ
宇宙の風は
涙を一滴
そして
又一滴
荒野に花は
咲いたのに
望まない雨を創り
枯らして
枯らされ
慌てて流す
レクイエム
....
悲しみの数だけ微笑みを
そんな願いが虹を創るの?...
神様はいつも何も答えずに
空は捻くれ厚い曇を呼ぶ
今夜も雨がこの街を冷やしてる
正しい温もり持つひとを
試すように降り頻るよ
....
悲しみで染まる紫陽花
雨を切り裂く国道の音
溜め息で回る風車華麗に
壁に囲まれた部屋薄暗く
孤独の影作る液晶の青空
眩しくて眩しくて
ナイフを捨てた少年
傷付いた心を抱え ....
まんげつがほほえむから
とてもはずかしくなった
ほしくずがまたたくから
もっとくずになった
したにはしたがいるとおもい
ちじようをみわたしたら
いがいとこのまちはきれいで
はずかしくては ....