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――その右手の残酷は、あの左手の歓びである。
ロマンティックな挽き肉
きみは、いま静かに床について居て
もうすぐ死んでしまうのだと、してみよう。でも、悪く思わ ....
白い 月の落葉が
いく時も
降り散る
夜
果てしもなく
埋もれてゆく
光の
孤独
故郷であの日 掌に吐いた息のように
寒く、慄えて
深い底に さだめないまま
沈み埋も ....
*
ファイブ・ペニーズ
ベンチ
耳を澄ましていた ただ耳を そっと
じっと 動かずに
夜更けの三時に誰かが夕食をたべるときも
そっと ただ
噴水の音だけを聴いていた。 ....
無をゆく舟
ハァモニィベル
点景(へ)
流れ混む
厚い
{ルビ光=ウリム}の闇。
それが、
炎に似た
輪郭の影を
灼き尽くしていく
再び――、 ....
*
揺れうごく海の十字路に惑う貝のように耳をかたむけて聞いてくれ過去の響きが詩人の影をなぞるように血が谺する想像の蜜のほとりで死に絶えた喜びに養われた真実だけをそっと告げてくれ灰色の病める神が ....
レモンさんのハァモニィベルさんおすすめリスト
(5)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
《ロマンティックな挽き肉》
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ハァモニ ...
自由詩
3*
17-1-27
_白い月の落葉_(静夜思)
-
ハァモニ ...
自由詩
2*
16-10-9
ファイブ・ペニーズ
-
ハァモニ ...
自由詩
2*
16-5-8
無をゆく舟___/課題投稿
-
ハァモニ ...
自由詩
2*
16-4-15
聖謐のマニフェ
-
ハァモニ ...
自由詩
2*
16-3-28
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