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あじさいが虚ろに白く弾けている
八重咲きの皐月の朽ちた先に
猛々しく百合の立ち誇る
結ばない実を体じゅうに埋めた女と女が
安らかな泥濘を探して
月夜 月夜 と鳴いている ミサイルは
花のうえをとんで
どっかいった

あぶないから
線の内がわをあるこう
くるまが、ほらこわいよ
というと
花がはじめて
こわい
といった

ミサイルも
　....

wakabaさんのはるなさんおすすめリスト（2）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
女と女	- はるな	自由詩	8	16-6-11
ミサイル	- はるな	自由詩	6	16-2-8

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