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氷の針が心臓に突き刺さって苦しいと思うとき 海から全ての海水が巻き上げられてぼくの口へ吸入器のように入れられるとき きっときみはひとつの歌を口ずさむ ひとつの祈りを口ずさむ、ひとつの海の駅名を口ずさむ ....
生きたまま花の化石になりたい
という少女がいて
街は、霞のようにかすかに
かそけく 輝いているのだった
ちちははの眠るやわらかな記憶の棺たち
少女は母似の瞼をとじた ....
ありかさんの白島真さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
塩の柱
-
白島真
自由詩
31*
17-3-20
花の化石
-
白島真
自由詩
28*
17-1-10
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