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冬の樹木は裸のおんな
背中を向けた太陽の
冷たい背中にしがみつく

鎧みたいに着込んだきみは
冷たい世間にそっぽを向いた
遠くに祖国を
持つ身のように
  傷だらけの携帯電話を見ながら
  明日のことを思いめぐらす
  不利な戦いになる
  このまま今日が続くなら
  
  偶然とは理由がわからないだけの必然
  真夜中に白い氷が降りはじ ....
matiriusさんのただのみきやさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
白い息- ただのみ ...自由詩5*11-12-13
今日という日は死ぬけれど- ただのみ ...自由詩12*11-11-27

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