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星々が名のない列車に乗ってゆく
それを透明な駅員だけが見送る
自分たちがどこへゆくのかもわからないまま
疑問さえも忘れて

月明かりというのは
死んだ星の遺言だよ

誰かがそう言った
 ....
う つになった
つ まづいてしまった
く つがぬげた
し にたくなった
い きることになった
洗濯物が乾くのを死んだ目をして眺めている男の目が
違う世界を視ているのを私は知っている
夢もハンカチも青もいつか汚れてしまうのを
当たり前に魂が記憶している

向日葵を旗にして歩いていこう
 ....
こたきひろしさんのきみのてをさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
名のない列車- きみのて ...自由詩620-2-23
うつくしい- きみのて ...自由詩1*20-1-25
破片- きみのて ...自由詩5+19-11-22

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