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薄暗い穴ぐらの奥まった 最も深い底の底
そこにわたしは置いてきた
窮迫したこわもての告訴状
かれらと千切れた
たったひとつの千言を
どうしてもかれらに届けなければならない
いちばん尊い言伝 ....
ふと 命綱を切り離した
白く照らし出された地上に満ちる禍は
無関係のまま皮膚に調和した

昔は幸せでも不幸せでもなかった
路傍の刹那は
ありのままでいられると 凱歌を放った

ふと 命 ....
こたきひろしさんの天寧さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
穴ぐらと重力- 天寧自由詩221-3-3
これっぽっちのさいわい- 天寧自由詩4*21-1-1

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