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風のにおいがする、花の音がする。逃げてゆく春の背だ。
だれかをこころの底から愛したことがあったかどうか、ふと、八重桜のうすひとひらに触れそうにして胸苦しくなるんです。あなたもです、私もです、お互 ....
孤独になじむから、すこし壊れかけているような古い町が好きだ。
その古い町の小さな裏通りに子どもの死体一つ入れられるほどの大きさの水槽があった。緑色の藻が内側のガラスに張り付いていてよく見えない。 ....
きみのかあさんになりたい
お洋服を手縫いしたり
陽に透けるきれいなゼリーをつくったり
おひざにだっこして絵本を読んだりする
いつも子育てのことで
はらはらと気をもんでいる
きみのとうさ ....
こたきひろしさんの田中修子さんおすすめリスト
(3)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
春提灯と咳緋鯉
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田中修子
自由詩
11*
21-4-4
すいそう
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田中修子
散文(批評 ...
7*
19-7-26
きみのとなりにユーレイのように
-
田中修子
自由詩
18*
18-6-10
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