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朝起きると夢のなかにいた。
目覚ましアラームはなぜか「ワレワレハウチュウジンダ」になっていたし、窓から見える空はフルーツジュースみたいな色をして輝いていた。
宙に浮かぶスマホが言うには、僕 ....
彼が世界を美しいと思えるようになるのに二十年かかった。
冬の風呂の暖かさを知るのに、夏の風の心地よさを知るのに、
青空の透明さを知るのに、草原の輝きを知るのに、二十年かかった。
猫の嵐が僕らを癒しの台風に巻き込んだ
にゃーにゃーうるさくてなんも聞こえない
もふもふで満たされて溶ける夏
村乃枯草さんの水宮うみさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
朝ごはん- 水宮うみ自由詩2*17-4-28
二十年- 水宮うみ自由詩6*16-12-19
猫たち- 水宮うみ自由詩2*16-6-6

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