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白い肌の巨大な魚は
まだ窓際に横たわっていた
今になって気付いたことは
目だと思っていたところが模様で
模様だと思っていたところが目だということと
魚は最初から
こちらを見 ....
花のなかの
蜘蛛の影を吸い
水の螺子を巻く指が
静かに空をまさぐっている


まだらな闇
居るはずのない家族との約束
ところどころ見えない階段
現われては消える粉 ....
七さんの木立 悟さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ノート(57Y,6・21)- 木立 悟自由詩120-7-3
午後と秘名- 木立 悟自由詩616-11-8

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