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柔らかな機械
拘束されない想像力
サイバネティクスの夢は
四肢をもがれたバッタのように
プレイリストのなかに埋め込まれるのだろう
残酷な朝は天体を廻し
透明な朝をスルーしてゆ ....
昨日いつもの爺ちゃんにあった
知り合いでもなくても知り合いみたいな人だが
やがて僕もこういう素敵な爺ちゃんになってゆきたいと
僕は自分の歴史しかわからないし
時々前後も混乱するのだが
....
ぼくは宇宙の一過性のノイズに過ぎないが
きみも深海生物の末裔に過ぎないではないか
とりあえず会話は成立するが
ちっぽけな男が地球を見降ろしている
この世界の現状に最後まで抵抗する民衆であり ....
夜を飾る女が闇のダンスの指南役で
秘密の原始をあじわう
夜間飛行の天使はときどき行き先を喪って
微かにきこえる古いブルースに耳を傾けている
闇のスケルツォは楽章をかえても
いつか交響 ....