すべてのおすすめ
眠っている街のせほねをなぜていった
風をみていた
髪の毛の先
産まれたての星をやどした
ひとみにも
ひとしく均された夜が降りてきた


つま先立ちの白線に血がかよう
弾性を綴じたアス ....
日射しにぬるむ木蔭に焼かれた
横たわるしろい肌
くるぶしを舐める犬の舌のざらつき
渇いていく唾液とこぼれる光は
すこやかにまざるばかりで手放しかたを忘れながら
あたまをなぜてやる

季節 ....
伊藤 大樹さんのむぎのようこさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
繭町- むぎのよ ...自由詩1317-6-13
五月の犬- むぎのよ ...自由詩917-5-13

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する