すべてのおすすめ
誰かの肩を持つことに
面倒臭さを感じる
好きとか
嫌いとか
私が決めることなんだし
誰かに寄りかかって
集め合うものではない

そういう大切なものは
簡単に言うことでもないし
　.... 夕月が
悲鳴をあげているような赤
骨の色に似た電柱の上で
闇のようなカラスが羽を休める
よどんだ、生温い空気の
送り主を忘れた鎮魂歌のような始まり


血液は半睡の眼と同じ　.... 私は誰だろう
今日も暗い原宿の道を　そして
どこかに向かって　歩いて　やがて
たどりついた　いつしか　この部屋に


水曜日にゲスの極み乙女のライブを見た
私は客層の中で浮いていた
そ　.... 　　　　　　　　　　　　　　　　　１５１０１５
古くさいことばだねぇ
明治生まれの親父も使ったこと有るかしら

いつまでも候文を書いていた父も諸君！と叫んだことは有るまい
直立不動で自分は〇　.... 今日も
野菜といっしょに売られる
店員の呼び声に包み込まれて
行儀良く並んだ大根の色つやを見比べ
身長と体重を確かめているあなた

　それは昨日　　
　あなたから延びた手が
　子宮にし　.... 夏にディズニーランドで買ったロンTをノーブラで着てる
きみってさ、いつもひざ怪我してるよね
たぶん毎回おなじなにかにぶつけて
探偵ナイトスクープみたあとセックスしたがるしさ
局長の涙が　.... 噛まれるもの
その深い肌触りに
凍るもの
締め出される
忘れ物
ほのぼのとした
わたしの風景
繰り返される山並み
わたしには山並みしかない
という幼い
決意
どこまでも続く
青　....

またたび八寸さんの自由詩おすすめリスト（7）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
ドライ	- 瑞海	自由詩	5*	15-10-29
いまだ降る光のレイン	- ホロウ・ ...	自由詩	4*	15-10-21
夜の道とゲスの極み乙女	- 番田	自由詩	2	15-10-18
諸君！	- あおば	自由詩	6*	15-10-15
日常	- イナエ	自由詩	9*	15-10-8
ミッキーマウスの耳は横を向いても重なったりはしない	- 末下りょ ...	自由詩	3*	15-9-26
幼年	- 非在の虹	自由詩	6*	11-11-30

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