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まちのくまは
夕ぐれどき
列をつくって歩きだす

やあやあきょうはまた
ずい分まちが赤いですな
いやいやわたしには
いくぶん青く見えますが
そんなことを話しながら

くまたちは ....
森の中の開けた場所
鬱蒼と繁る樹々の狭間
日の光が注ぐ
その中心に
湖が鎮座している

石を投げる
水面に波紋が広がる
風の音が聞こえる
樹々がさざめく
鳥の声が聞こえる
鹿の足 ....
おんなの額の眉間のあたりに

ワルプルギスの夜は訪れ

黒い瞳は熱をおびて

銀食器のように冷たく暗く輝いている

あるいは柱の様な静けさの中には

緊張の糸と欲望の動脈が絡まり
 ....
神奈備亭さんの自由詩おすすめリスト(33)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
まちのくま2- はるな自由詩316-6-17
- opus自由詩216-6-12
魔女- 瑠王自由詩2*09-7-2

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