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あれから
もう一年くらいになるだろうか
久しぶりにレジでみたその女性の
艶やかな微肉はとれていた
(少し お痩せになられましたね )
聞き取り難かったのだろうか
もう一度 ....
ステルス偵察機で女湯を覗いた 鳥の羽で
女性の乳首先端を
さわさわするのが
14才の僕の夢でした

実際やってみると
相手の反応は
それほどでもなく
執拗にやり続けると
逆にうざがられることが分かって
いつしか ....
息ができるはずもないのに
水に飛び込み 泡を纏って
そのまま底に沈んでしまった

かえりみられない寂しさよ
裏付けのない悲しさよ
私の身体よ

波の少ない底の 底の色
そんなにも ....
明日が来るのが怖い
いつからかそう思うようになった
鬱々として
描けない夢を見る、夜
終わってほしくない、夜

必ず朝はやってきてしまう
気の利かない時計は進む
くだらないと誰かは笑っ ....
世界がひとつの終末へ向かって集約されて往く時代
世界はひとりの詩人の透明多面性により屈折分散する

時空を超えた鳥瞰図は迷える自我を慰めても
空腹に泣く赤子ひとり救えはしない
言葉は時に力  ....
鵜戸口利明さんの自由詩おすすめリスト(6)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
朗らかな人- アラガイ ...自由詩9*15-3-25
ステルス偵察機で女湯を覗いた- 北大路京 ...自由詩115-2-22
さわさわ- 花形新次自由詩215-2-21
溺れの海- 這 いず ...自由詩415-2-13
わたしの夜- 小日向 ...自由詩2*15-2-12
年末年始のご挨拶に変えて- ただのみ ...自由詩17*14-12-31

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