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柱の中のあなたが
振動する

生まれ変わらないように
焚かれ続ける炎

こんな水晶で固めて
留めておかなければならぬほど
恐れられた
私の妹

薄闇に線を引けば開き
素足で踏む ....
飼い猫の毛が逆立ち
逆さに降る雨粒が月を濡らす

冬に失った体温を戻そうと
白く四角い出窓から
春の粒子が舞い込んでくる

対岸の兄弟は庭先で麻を育み
買ったばかりの銃を磨く
幼い頃 ....
秀の秋さんのmizunomadokaさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
水と血- mizunomadoka自由詩315-3-19
fall- mizunomadoka自由詩315-3-19

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