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もう海にゆけないかなと病床(へや)のゆめ海よりきみの運転の横
アスファルトの油断をみつけ生きている風の恋人わたしのこいびと
夜になり雨音響き室内のテレビの音を掻き消す強さ
ただ静かに湯船に浸かり心地良さだけを感じて過ごす
折り鶴を丁寧に折りプレゼント一折り一折り愛の結晶
県と県繋ぐ架け橋完成し行き場所探す ....
喩えれば路傍の石のわたしには菫は三才からの友だち
人が死ぬ映画以外で君が泣くの初めて見た損した気分
霊的なものがウヨウヨいるけれど家賃低いし寂しくないし
海沿いを走る電車に運ばれる海のイメージしかない故郷
目の前に広がる海に手を伸ばす天然のものに心惹かれる
頬杖をついて妄想巡らせる現実離れするほどリアル
染み渡るピンク色した愛の色子供 ....
あなただけ魔法にかからないみたい私のことを好きと言うから
万華鏡がはじけたようにピアノ弾く夏の夜には花火のピアス
空腹時前世で食べたういろうを思い出すから名古屋出身
それぞれのはなしのはなしきまぐれにとり散らかしておりまして
鱗雲やきつきすぎて目からうろこくもって、そら、あきがきたらしく
まっさらなノートの白にたじろいでやれることすらで ....
michiさんの短歌おすすめリスト
(11)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
病床の夢
-
もっぷ
短歌
3
14-10-8
風の恋人
-
もっぷ
短歌
2
14-10-8
_折り鶴
-
夏川ゆう
短歌
3
14-10-7
喩えれば
-
もっぷ
短歌
2
14-10-6
人が死ぬ映画以外で君が泣くの初めて見た損した気分
-
北大路京 ...
短歌
2
14-10-5
霊的なものがウヨウヨいるけれど家賃低いし寂しくないし
-
北大路京 ...
短歌
1
14-10-3
妄想
-
夏川ゆう
短歌
3
14-9-28
あなただけ魔法にかからないみたい私のことを好きと言うから
-
北大路京 ...
短歌
6
14-9-24
万華鏡がはじけたようにピアノ弾く夏の夜には花火のピアス
-
北大路京 ...
短歌
3
14-9-24
空腹時前世で食べたういろうを思い出すから名古屋出身
-
北大路京 ...
短歌
4
14-9-19
さよなら鉛筆、トンボ印のちびた秋
-
阿ト理恵
短歌
7*
14-9-16