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立ち並ぶビル群の幽霊
ビル風が吹き抜けると
敷かれゆく風の線路の上
滑らかに空中列車は行き交う

乗客は皆視線を落とし
日常に見つからぬ出口を
携帯電話の画面に封じ込める

 「 ....
夕暮れの川辺に浮かぶ
黒い人影は芝生に腰をおろし
ちぎれ雲に目を見やり
ぎたあを抱いて

  ぽろろん ぽろろん ・・・

黒い人影の胸には穴が空いており
ぎたあの体つきとどこか似 ....
初代ドリンク嬢さんの服部 剛さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
空中列車- 服部 剛自由詩25*04-10-3
落陽ノ刻- 服部 剛自由詩8*04-9-18

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