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ベランダに出た

思えば何度
満月を一緒にみたのか

変わったのは私

それにしても
遠すぎる
家と ともに
ここで 幾年
育み
たのし かなし
アルバム 重ね
いかん
どきどき、どきどき
年甲斐もなく
いやいや、年相応
なぜアナタたちは

ワタシに近づき

「愛そう」とするのか
だけじゃないよ

だけじゃないのになぁ
可愛さには、法則があるんだって
わかっていても

かわいいな
あなたが すきでしたよ

大切な思いの
小さなシャボン
きゅんとなって プチン
こども達の寝息が
なんとなく
聞こえることの幸せ

踏ん張る
もひとつ
踏ん張る
どんな慰めや労りも
「キイキイ ガアガア」
としか聞こえないかもしれない

そんな「キイキイ ガアガア」でも
ないよりはましだったと
思える日が

いつかあなたにも
あなたの弦と
わたしの弦と

目を見て
息を合わせて
奏でよう

美しい音になりますように
楽しい音になりますように

そのさきへ
突然、心配になるんよ
遅いから
何処に居るか分からんし
連絡がないから
理由は単純で、馬鹿馬鹿しいけどな

ウザがられても
心配する気持ちを
消すことは出来ん

順繰りやけん
何が無いのか
自信なのか
意欲なのか

まるで
ひどい通信簿をもらったような
夏休み

比べては落ち込み
比べられては憤る

創るのに必要な
腹の底の力が ない
いけない虫が
さわぐ

さわぐ

いやだ
やっぱり
ほしい

と、蠢く

どうなるか
どうするか
おまえの、
痛みを思おう
肉体的なものにしろ
精神的なものにしろ

母とは、
思いやることしかできない
ここで、
同じように痛みを思おう
餓えて
我慢出来ず
牙を剥く

自律神経の
SOS

音を
水を
告げた
告げられたこともあった

書いた
書かれたこともあった

そんな、繰り返し
サヨナラと書かないサヨナラ
はじめは上手くない
知らないと恥ずかしいし
失敗など当たり前
それで傷つかないわけではないが

そんな柔でもない
体液は
しょっぱく

ああ、なんて
生ぬるい
恋なんて

懲り懲り

触れ幅は、等しい
いらない

渇望する
陽向さんの中原純乃さんおすすめリスト(50)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
あなたも月も- 中原純乃自由詩5*14-9-10
年月- 中原純乃自由詩3*14-9-9
待ち合わせ- 中原純乃自由詩4*14-9-8
性差- 中原純乃自由詩4*14-9-7
そこ- 中原純乃自由詩3*14-9-6
かわいいな- 中原純乃自由詩4*14-9-5
こころから- 中原純乃自由詩5*14-9-4
寝顔- 中原純乃自由詩4*14-9-2
いまは- 中原純乃自由詩3*14-9-1
奏でよう- 中原純乃自由詩7*14-8-31
心配する気持ち- 中原純乃自由詩7*14-8-30
ない- 中原純乃自由詩4*14-8-29
カラダの秋- 中原純乃自由詩5*14-8-28
見守る- 中原純乃自由詩4*14-8-27
が、が、が- 中原純乃自由詩2*14-8-26
サヨナラを言わないサヨナラ- 中原純乃自由詩10*14-8-25
なんでも- 中原純乃自由詩2*14-8-24
- 中原純乃自由詩2*14-8-23
ブランコ- 中原純乃自由詩2*14-8-22
言葉- 中原純乃自由詩3*14-8-21

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