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空が
ひとつの滴に落ちてきて
片目の上から動かないまま
やがて 消え去った



何か
わかってもらいたくないことが
あるようだった









 ....
花を照らす灯が消えて
風がひとしきり吹いたあと
花は土を
濡らすように照らし出す


幾何学の家
同心円の小さな灯り
地の風が雷雲を追い
やがて窓は静かになり
 ....
水素さんの木立 悟さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ノート(空が)- 木立 悟自由詩614-7-13
ひとつ_降夜- 木立 悟自由詩614-7-9

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