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終わりを
惜しみたいのに
始まりを
準備している
じんわりと、
しずかに
余韻が
満ちていくのを
手がかりに
それは
求めは ....
蒼い空が 遠くて
余計に悲しいのは
僕が
1羽のウサギだから
カメに負けたあと
どうなったのか誰も
知ろうとはしない
色褪せたウサギ
透明な過去の中に
遺失されたまま
埋ず ....
夏の次が秋だったあの頃を探しに
ぼくは今、 油切れの車輪を引き摺ったまま
秋の消息を訪ねて旅に立つ
窓枠の中でそっと にこやかに手を振り
石のような白い空に はぐれてゆく僕の影を
....
わたしは、生まれた時 自分が実体であることに驚いた
おそらく 死ぬ時は 自分が幻であったことを知るだろう
夏にはぐれた神鳴雲がひとつ
ぽつんと漂う空
雲は、雲は、やって来たのに
大きく大きくなって やって来たのに
酷苦の炎天を 猛暑を
掻き消してあげたくて
やっと辿り着いたときには
夏 ....
部屋の隅に一つの箱があり
その中に、《詩》が入っていたから
ぼくは意外だった
《詩》の中に世界が入ってるんだと
てっきり
そう思ってた
もしかしたら
ほんとは《詩》の中で ....
川瀬杏香さんのハァモニィベルさんおすすめリスト
(6)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
隠しきれない見つけたみたいに
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ハァモニ ...
自由詩
4*
15-8-9
空の向こうに
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ハァモニ ...
自由詩
10*
14-10-25
あの頃を探しに
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ハァモニ ...
自由詩
6*
14-9-16
始まりと終わり
-
ハァモニ ...
自由詩
3*
14-9-5
ぽつん
-
ハァモニ ...
自由詩
4*
14-8-31
詩がみえますか
-
ハァモニ ...
自由詩
2*
14-8-15
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