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オリオンは輝くための動力と視線に入る神聖なる光  或る日

椅子座り笑顔浮かぶる妻の顔かわゆらしとひとえに思う

伝道にいでゆく妻に声かけて頑張ってねと妻うなづきてゆく

昨夜には二人してとも二杯のカクテルをあけ気持ちよかり

賛美 ....
あったかいひざにはにゃんこ足元にも猫が寄り添う冬の寒い日

今もなお大きな体でひざに乗る重たいけれど嬉しいにゃんこ

移動するたびにどこでもついて来るストーカーだねほんとに君は

引っかか ....
松の木の吐瀉の薫は 昔日の落武者か昨日の酔っ払いか


法律と噂話で塞がれた言葉こぼれる針山の上


光のない部屋を満たした粘い黒あなたと吸い込み汚しあう夜


芯が熱く眼を ....
こじれた風をみおくってためいきのゆくえざわめきみもふたもなく


はじめてのうそつきましたうそのうそつきましたうそつきましました


泣いててもかわいいが無敵なうちにぜんぶくだ ....
ヒグラシの遠い呼び声暮れて行くひとりぼっちの道は遠くて

夕暮れの窓辺に寄って本を読む涼やかな風秋の足音

金色の庭でみつけた木漏れ日のスポットライト妖精の輪だよ

ひとりきり置いてきぼり ....
みゆきしか流れぬバーに色あせた飯島愛のポスターがある 新しい扉を開ける左手に誓いの指輪キラリ輝く 立ち漕ぎでペダルを漕げば何処までも行ける気がした羽根もないのに 飲み干したラムネ瓶から玉とれず入道雲がひたすら白い
chiharuさんの短歌おすすめリスト(10)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
オリオン座- minomi短歌3*16-11-12
_或る日- 生田 稔短歌615-10-16
猫溜まり- 未有花短歌18*15-1-23
吐瀉の粒子- 深水遊脚短歌7*14-11-10
風のはじまりをあなたは知っていますか?_ - 阿ト理恵短歌12*14-10-13
黄昏遊戯Ⅳ- 未有花短歌11*14-10-4
みゆきしか流れぬバーに色あせた飯島愛のポスターがある- 北大路京 ...短歌414-9-18
新しい扉を開ける左手に誓いの指輪キラリ輝く- 北大路京 ...短歌214-9-12
立ち漕ぎでペダルを漕げば何処までも行ける気がした羽根もないの ...- 北大路京 ...短歌814-9-7
飲み干したラムネ瓶から玉とれず入道雲がひたすら白い- 北大路京 ...短歌1514-9-6

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