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昨日
えびを袋詰めにして帰った

今日
生きているのはわたしだけ
そんな
圧倒的なわたしの
優勢がくりひろげられている日々
さびしい土地で同居しかけたえびをも
殲滅させるくら ....
いつしか忘れていた赤い絲
まだ見ぬ貴方と私の赤い絲
お会い出来たらそれは奇跡
生まれる前から二人の絲が
決まっているのだとしたら
お会い出来ないまま終ると
そんな気がしてなりません

 ....
朝の目覚めと同時に両腕をひっぱり
起こしてくれた貴方はここにいない
珈琲の香りが漂い部屋を充満した頃
私が起き上がるのは貴方が居たから

優しい微笑みを浮かべ輝いて見えた
いつも変わらない ....
何故自ら受難者になる必要があるのか?
四度でも五度でも席を譲ればよいではないか!
そして今日は沢山の人を助けられてよかった、と
胸を張って夕焼けを見ればよいではないか!

満員電車の中
三 ....
もしもの初めに風は立ち止った
もしもあの時振り向いていたら
私を受け止めてくれたのかしら

もしもあの時追いかけていたら
あなたは立ち止ったでしょうか
もしもの終わりを思い浮かべる
 ....
一滴の雨が頬を濡らした

一滴の雨は頬を伝わって

私の胸元に落ちて消えた

どうしたの? 落ちた雫よ

一滴の足跡は1本の光りの線になった

一滴の足跡の1本の光りの線が消え ....
あたし何百回も見てきた
大人の汚い部分を
そして次はあたしが汚くなる番

男は白い物を吐き出すけれど
あたしは口から血が混じった異物
止まらない 涙が出てきた

初めて吐いたのはあの人 ....
小熊はときどき囓る
わたしの腕や足や首や耳を
するどい牙で無惨に裂いてしまう
真っ白なわたしの肌の裂け目から
きたならしい液体がドロリとあふれでてしまうから
床にしみつかないように必死でかき ....
ハァモニィベルさんの自由詩おすすめリスト(68)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
えび料理- 遙洋自由詩7*13-11-25
赤い絲・・・- tamami自由詩213-10-31
目覚め・・・- tamami自由詩113-10-3
名詩『夕焼け』の娘の感受性- 夏美かを ...自由詩26*13-6-15
もしも・・・- tamami自由詩413-6-2
雫・・・- tamami自由詩713-5-28
血反吐- 海美自由詩205-1-1
バター熊- 華子自由詩403-8-30

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