≪雲の上から見る夕日≫

かかっていた雲も女神の吐息で流れ去り、

赤色の残陽は、雲海を染めて沈んでいった。

沈んでも、明日の光を約束する夕日。その上に輝く月。

澄んだ空気を肺一杯 ....
泣かないで

僕が悪いなら

出て行くから

泣かないで

僕は

人の君の人生の邪魔をしたくなかったんだ

好きだという気持ちだけで

突っ走ってしまった

あの時は ....
おやすみなさい

蒼く輝く星

おやすみなさい

オレンジ色に光る月

おやすみなさい

この

果てしない夜空の下の

どこかにいる君

君は暖かいベットで

良 ....
風が吹く。
 肌寒く暗い空にゆっくりと朝日を迎える準備、大地は微かに動き出す。まだ、日の昇らない空に光が滲み出す。それと同時に体温を上げていく大地は、滴を空に解く。
 陽は世界の目覚めを、日は新し ....
『ありがとう』


せめてもの ご恩がえしと思ったんですけど

あなたは しわ枯れた手で

それすら私にかえして

帰るときには いつも

余るほどか 

±0にしてくれるん ....
かあちゃん                         祭り見ねぇで    
ごごに 帰っから  

あおとうがらし             心臓止まるくらい            辛かったけど  ....
結婚したてのころ
奥さんがバスンバスン布団を叩く音を聞いて
親のかたきじゃないんだから何もそんなにまで
なんて思ったけど
十年目に
「布団は親のかたきなの」
衝撃の告白
親のかたきに ....
最近、

…最近ってのは何時ぐらいなんでしょうね?


思えば、過ぎ去っている時間


…みんな元気にしてますか?みんなちゃんと生きてますか?
小難しい事考えなくても年は取るんですよ ....
 占い師のバラードで混み始める市役所


 1/60億 分母そんなにいらない


 猫おっかけて風になったどうしよう


 「人間」だなんて、もっと軽々しい名詞でいい


 ....
夜が終わろうとしている
真夏午前四時半の空は青ざめて

ほのかに光るシリウス
さっきまでは見えていたプレアデスは
もう見えない

コオロギが鳴いている
いちばんよく響くあれは
たぶん ....
夜の風に当たりたくて

外に出た

まるい月が綺麗だぜ

まるい月をみていると思い出す

どこか寂しい眼

なつかしい声

遠ざかる背中

あなたは俺にとって

あのま ....
読みかけの詩集を逆さまにすると
文字の列たちは
不ぞろいのビルディングになりました
そして
下のほうにあった余白は
広い空に
しばらくその様子に見とれていましたが
何かが足りない気が ....
気がつけば
眼があなたの姿を探す
気がつくと
眼があなたの姿を追っている

いつの間にか
startを切っていたこの想いの
諦め方など
知るはずも無く
忘れる術を
知ることも無い
 ....
守りたいものがあった

それは

とても小さくて

他人から見れば

どうでも良いものだろうけど

それでも

必死で守ろうとした

守りたかった

宝物だったから
 ....
水びたしの指で
コンセントに差しこもうとした
叱られた
しらない世界はいっぱいある
目のまえのオーブンの火照りもしらない
けれど追いかけたりしない
食パンにまかせて
いいとおもう

 ....
あの頃のオレはひどく臆病で
自分の思っていることを伝えられない
そんな{ルビ子ども=ガキ}だった
オレは周りを悲しませることしかできなかった
そんな情けないオレが
君を不安にさせていたのだろ ....
今日の空は
雲ひとつない晴天
なのに
世界の人の中には
暗い影を心に持つ人がいて
せっかくの
満開に咲いた桜の木にも
吹きつける春のそよ風にも
目をくれずに佇んでいる
もったいないよ ....
空の向こう
星が瞬いている

星が輝く
夜空の向こうには
何があるのだろう

『愛してる』
なんて言葉は
陳腐すぎて笑えてくるけど
なんだかとっても安心する

眠れない夜に
 ....
あの日の海

海の上を走る暖かい潮風
海の上で輝く爽やかな太陽

あの日の海の潮風の音を
こんなにも鮮明に
あの日の海の太陽の匂いを
こんなにも明確に
覚えている

先日歩いた
 ....
たくさんの人の
たくさんの優しさ

たくさんの人の
たくさんの愛情

たくさんの人の
たくさんの思い出

いっぱい いっぱい
受け継いできました

いっぱい いっぱい
与えら ....
言葉よりも確かなこと
言葉よりも曖昧なこと
瞳 閉じてしまうけど

言葉よりも大切なもの
言葉よりも大好きなもの
思い出して 見詰め合って

信じていた大好きな人
信じられた大切な人 ....
知れば迷い 知らねど迷う 獣道

何すれば 良いかも分からぬ テスト前

親子泣く 共に離した 小さな手
人を思いやることが

ちょっとだけ

できるようになりました。

あなたの辛さを

ちょっとだけ

感じられるようになりました。

いつもの道を

今日は反対から

歩 ....
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