すべてのおすすめ
どうして私ではだめなんだろうと思うとき
私は私を愛していることに気づいた
なあんだ
私ちゃんと私がだいじなんだ
よりかかりそうなかげは
夜のなかにしずかにとけていった
裏切られたと思う人
裏切ったと思われている人
裏切られる
自己嫌悪と 答えの出ない ナゼの疑問
裏切る人に 自覚症状がない
かみ合わない 感情のもつれ
通り過ぎてい ....
暖かい日差しの中
手を繋いで歩く男と女が
2人は春の恋人
花火を見て団扇を扇ぎながら
手を繋いでいる男と女が
2人は夏の恋人
肌寒い風に吹かれ切ない顔をしながら
手を繋ぐ男と女が ....
きっと
模倣にすぎない涙です
人づてに
色づけされる涙です
やがては
無かったことになる
涙です
空へと昇り
空から下りなおす
涙です
だれ ....
手に手をとって
輪に輪を埋める
おまえの名前を
知るものは無い
水の容れものが配られる日
空は泡のようになり
少しだけ微笑み
上に上に去る
空が赤いとき ....
孤独の足音が聴こえた
孤独は私を追いかける
私は後ろを振り向いて
あなたの来るのを待つ
孤独の息吹が聴こえた
孤独は私に息を吹いた
私は後ろを振り向かず
あなたの息吹を受ける
....
あさはか
その響きがいい
ばか
よりはいいかんじ
そんな風に置き換えてみる
あのこがしんだ
その朝に
生命の断崖絶壁を一息に飛び越えて
数千のむく鳥の叫ぶ警鳴のさなかうずもれる
お前たちの眠りを食べてしまいたいんだ
膝を抱えて耐えている君へは海風の接吻を
夜の最深部、平野の大動脈が鼓動 ....
歴史の知識のフィルターで
あたりを見回しながら山を上った
城跡にひとの気配を探していた
何百年か前ここには猛るひともいた
しかしこの城跡にはもう道さえないのだった
私 ....
走りだしたいのに動けない
叫びたいのに声が出ない
私の心は 殻に包まれて
奥へ奥へ遠のいていく
トンネルの闇に戸惑って
歩けずにいる子供みたいに
私の心は ....
西陽射す放課後の第二音楽室
古びたオルガンが
窓際に押しやられ
やがて来る
粗大ゴミの日を待つ
かつてはだれかしら触れていた鍵盤にも
今ではホコリがかぶり
ただポツンと置かれた佇 ....
水の焦げる匂い 室温が1度あがった。
彼が居ない冷えた部屋の空気が少し暖かくなった。
私一人でも、幸せな瞬間があった。
当たり前のことだけど。
最近は、何を見ても彼のことを考える頭に振り回され ....
私は白馬に乗り風をきり野原を駆けている
白馬は翼を広げ天空へと舞い上がっていく
私は音楽を聴きながら幸せをかみしめよう
何を齷齪し何を不安がっているのだろうか
美に触れ ....
いつも会いたい人がいる
冬に会いたい人がいる
日暮れに会いたい人がいる
紅茶を飲むなら この人と
映画を見るなら あの人と
でも
思い出せば いつも
会いたい人がいる
想え ....
ウィメンズデニムさんの自由詩おすすめリスト
(14)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夜のかげ
-
朧月
自由詩
3
15-2-8
裏切りの交差点
-
佐白光
自由詩
2*
15-2-8
恋人
-
リィ
自由詩
3*
15-1-15
涙とおぼしきもの
-
千波 一 ...
自由詩
7
14-1-23
花そそぐ花
-
木立 悟
自由詩
4
14-1-23
孤独の欠片・・・
-
tamami
自由詩
11
14-1-21
あさはかなこ
-
朧月
自由詩
5
14-1-17
夜明け
-
由木名緒 ...
自由詩
6*
14-1-16
城跡にて
-
吉岡ペペ ...
自由詩
4
14-1-15
「溺死」
-
夜月 こ ...
自由詩
1
14-1-13
冬のオルガン
-
keigo
自由詩
10
14-1-7
春待ち
-
ぱんころ
自由詩
2
14-1-7
幸せをかみしめて・・・
-
tamami
自由詩
11
14-1-4
会いたい人
-
駒沢優希
自由詩
6
13-12-22