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薄紅の花びらの真中で
一匹の蚊が死んでいました
その造花の霊廟には
微かに白く埃が積もり
異なる時が流れているのです
知っていましたか
昆虫は外見が骨格なのです
死んだニンゲンが放置 ....
葉は、
いつか散る
かならず散る
その
散る、というさまは
さびしいけれど
寒々しいけれど
散る、という務めは
葉にしか担えない
わたしには、
どんな務めが ....
「ここから飛び降りるって言ったらどうする?」
「やれやれ。気まぐれなお姫さまだ」
「なによ、その棒読みのセリフは」
「感情がこもっていないんだよ」
「あのねー」
屋上、 ....
apさんの自由詩おすすめリスト
(3)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
安らかに眠れ
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ただのみ ...
自由詩
29*
13-12-27
散る葉
-
千波 一 ...
自由詩
6
13-3-30
やきそばパンはいかにしてなくなり、夏はどのように始まったか
-
Monk
自由詩
29*
05-8-31