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一日の仕事を終え
重たい瞼を閉じると
学生だった頃に
顕微鏡で見たことのある
輪切りにした脳の細胞
・・のような原野に
無数のプラナリアが蠢いていた
その隙間を油の泡が
虹色に発酵して　.... 小春日和と言う日和に
薄青い水溶液をたたえた
フラスコの底で佇む
そんな僕がいました

誰かが揺すれば
僕も揺れる
ボクもボクもと
コロコロと音を立てて

見あげれば空の海面から
　....

ichirouさんの和田カマリさんおすすめリスト（2）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
睡魔	- 和田カマ ...	自由詩	6*	14-2-21
沈殿	- 和田カマ ...	自由詩	3*	14-1-25

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