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夕闇の霧雨で
金木犀の気だるさは土に染み込む

僕の落とし物は
人々の雑踏一粒

光を反映させてはみたが
苦しくなって
とうとう

ぽたり
嘘をついているとき、雲はきれいだった
そのままあの人は海の向こうへ歩いて行った

嘘に私自身が気づいたとき雲行きは怪しくなり
風こそ吹かなかったが
やがて降り出す雨、雨、雨
暗く生温かい雨 ....
ichirouさんのたまのすさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
なみだ- たまのす自由詩2*14-6-26
塩雲- たまのす自由詩2*14-6-21

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